納骨式

今日はお義父さんの納骨式に行って参りました。
今回はサバも一緒。
お義母さんやお義姉さんとサバが会うのは一体何年ぶりだ?(-"-;)
お2人は大きくなったサバの中に亡き息子、弟の面影を探している様子。
が、しげしげと眺めた後『ゆみちゃんに良く似ている』と探すのを断念。
何を隠そう、サバは私の父に激似なのであった( -_-)フッ

私がお義父さんと初めて会ったのはこのお寺でした。
『親族が集まるから来て欲しい』と旦那に頼まれ法事に出席した時のこと。
今考えればただお付き合いしているだけで
結婚の『け』の字もないのに法事に出るって一体なに!?
と思うのだけど・・・あの頃は何も考えてなかったのよね〜(-ω-;)ウーン
あとからお義父さんに
『先祖に手を合わせてるゆみちゃんを見てうちの嫁と決めた』と告げられ
あれが『年貢の納め時』の瞬間だったのかと知りました。

初めてお会いした場所で今日はお別れを告げなければなりません。
嫁いだばかりの頃、お義父さんの冗談がわからなくて泣かされたこと。
くだらないことで一緒にはしゃいだこと。
『お義母さんに内緒だよ』とお酒をあげたこと。
それがバレてるってわかってるのに2人の秘密だよって笑いあったこと。
いっぺんに想い出して涙が零れました。

納骨する為に石屋さんがお墓を開けてくれた時
久しぶりに私は旦那と対面しました。
『旦那、どこどこ?』とお墓を覗き込む私に
『喉仏だけなら家に居るだろ?』とサバがちゃちゃを入れて来ましたが
そうそう会える機会なんかないんだから良いじゃん、ねぇ(*ノωノ)
お義母さんは旦那の骨壷を見て
『さすがに若いから字が元気ね』と呟いてました。
若いからかどうかは定かではありませんが
旦那の名を刻んだ文字がくっきりしてるというのはやはり嬉しかったです❤

お義父さんの骨を納める時、旦那がお墓の横に立っているような気がしました。
『お迎えに来たのかな?』
サバもちゃんと『孫』の責任を果たしたよ、あとはよろしくね。

『納骨式』の礼儀など何も知りません。
それでもお義父さんと旦那が並んで笑っているのが見えたので
きっと良いお式で満足されたのではないかなって思います。
彼らが安心して居られるように、明日からまた頑張らんとねヾ(`・ω・´)b



納骨式に間に合うように早起きし
『電車に乗るよりバイクの方が良いだろう』とお寺との往復を運転し
私が色々言われないように式の間、精一杯『良い子』を演じたサバは
地元に帰ると『カラオケに行きたい』と訴えてきました。
2時間叫び続ける姿を見て『相当のストレスだったんだろうな』と思いました。
思いました・・・が、疲れの為ウトウトすると
『眠そうだな。つまらなかったか?』と眠くならない(眠れない)曲を
選ぶのはありがた迷惑なんじゃ〜〜っ!!(-ε-)ブーブー
な〜んて、本人には決して言わない・・・ここだけの話(*ノωノ)